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音の基礎

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音とはそもそもなんでしょうか?
紀元前500年には、ギリシャのピタゴラスによって音は整数比によって音程を作っている事が発見されていたといいます。
その特性は、波のように空気中を伝わって音の波紋を作り出します。
その音の波(音波)の違いによって、大きさ・高さ・音色を決定付けます。
これが、音の三要素「強さ・高低・音色」です。

さて、音の三要素「強さ・高低・音色」の全てが、私たちに密接に係わりますが、このページでは、もっとも身近な音のモラル、「音の環境問題」として音の強さを考えてみましょう。

答えはYESです。
ピアノの音色は芸術性もさることながら、実は90~100dBの音の強さを持ちかなりうるさい楽器で、トランペットはさらに、ジェット機並の強力な音の力を持ち合わせます。
弾き手によれば心地よい音でも、他人も同様とは限りません。
お客様からのご相談で一番多いのが、音の強さのコントロール=防音・遮音ですが、使用する楽器によって防音室も最適な設計を考えなくてはいけません。

音の強さは音の強弱(音圧レベル)を表す単位「dB(デシベル)」が用いられます。
聞いたことはあっても、dBを説明できる人は少ないのではないでしょうか?

音を計測する難しさは、音の持つ幅の広さ(桁数)によるものです。
例えばジェット機の音はおよそ1000ワットと言われますが、蚊の飛ぶ音はおよそ 0.000,000,000,1ワットくらいで、その違いを単純に○○倍と表すには桁が違いすぎます。
そこで離れすぎた桁数をも簡単に表せるように、「10倍ごとに10dB増加」という対数尺度dB(デシベル)を用います。 そうすると1dBの10倍は10dB、10dBの10倍は20dB、20dBの10倍は30dB・・・(30dBは1dBの1000倍) とかなりコンパクトに表すことができます。
【参考】
120dBのドラムをDr-60の性能をもつ防音室で演奏すると(500Hz時)、120-60=60(dB)となり、約50%の音を削減した(半分になった)だけのようですが、実際の音のエネルギーの大きさは、100万分の1となっているのです。
しかしこれらは聴覚に関係ない物理的な概念であって、実際の音の感じ方は以下の騒音レベル表となります。
騒音レベルの目安
0dB 何も聞こえない
10~20dB 木の葉のふれあう音・呼吸の音
30dB ささやき声・夜の郊外住宅地
40~50dB 静かな住宅街・図書館
60dB 通常の会話、TV・ラジオ(中)
70dB 大声で会話、TV・ラジオ(大)
80dB 地下鉄内・交通量の多い道路
90dB カラオケ・騒々しい工場・どなり声
100~110dB 車のクラクション・叫び声
120~130dB ジェット機の離陸
このデータの単位はA特性、dB(A)です
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